CUISINE お料理について

SELECTED
INGREDIENTS こだわりの食材

• 01

  冬の味覚の王様松葉カニ

  

  松葉ガニの味は、その弾力のある肉質と甘みが特徴的で、カニの王者と呼ばれています。山陰エリアはカニが育つに適した環境が揃うため、一匹一匹がずっしりと重く、身入りがいいのも特徴です。そのため、刺身はもちろん、茹でても焼いても甘いカニの身を存分に楽しむことができるのです。
  また、島根県は漁場が非常に近く、冷凍せずに活きたまま港に運ぶことができること、一般的な底引き網ではなく籠（カゴ）で漁獲するので足折れが少なく、カニが痛まないので濃厚な甘みと、舌にまとわり付くようにトロっとした食感が楽しめます。

• 02

  肉質日本一 二冠達成しまね和牛

  

  しまね和牛は数々の名誉ある賞を受賞している最高品質の和牛です。5年に１度開かれる和牛のオリンピックでは二度も最高賞となる内閣総理大臣賞を受賞。味・脂・食感のバランスがうまく調和しており雑味が少なく旨みが際立つため普通の肉より、口の中でおいしさが長く持続きします。
  １口食べると、口の中いっぱいにやわらかさと、和牛肉本来の上質で甘みのある脂のうまみが感じられます。

• 03

  スズキ

  

  宍道湖は海水と淡水が混ざりあう汽水湖でその独特の環境下で育った鱸は水都松江の名物です。そんな鱸の名物料理が「スズキの奉書焼き」。
  これは鱸を奉書（楮を原料にする和紙）に包んで蒸し焼きにしたもの。
  漁師がたき火の灰で蒸し焼きにしていた鱸を松江藩七代藩主の松平治郷が所望したものの、灰がついたままではあまりにもお粗末とあって、奉書に包んで差し上げた。これが「鱸の奉書焼き」のはじまりといわれております。
  余分な脂を奉書が吸い上げますので鱸本来のうまみを楽しめます。

• 04

  のどぐろ

  

  日本の美しい海で育った高級魚「のどぐろ」。とくにその中でも、島根県産のものはその味の深みと、まろやかでコクのある脂の乗りから全国的にも有名です。島根県産のどぐろにはファンも多く、プロテニスプレーヤーの錦織圭選手（島根県出身）も準優勝を果たした2014年の全米オープンからの帰国の際、「今何が食べたいですか？」という質問に対し、「のどぐろがあったら食べたいです」と答えておられるほどです。
  島根県におけるのどぐろの国内漁獲量は約4割を占める程、のどぐろとゆかりのある地域なのです。特に「小目」と呼ばれる大きなサイズに当たると普段の「大目」ののどぐろはもう食べられなくなる。と言われています。